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IPv6アドレス

[更新: 2016年12月22日]

さくらのクラウドでは、「ルータ+スイッチ」へのIPv6アドレス割り当て機能を有効化することで、その「ルータ+スイッチ」に/64ブロック1個分のIPv6アドレスが割り当てられます。
IPv6アドレス割り当て機能は無料です(別途「ルータ+スイッチ」利用料金が必要です)。

IPv6の使用を開始する

左メニューの「スイッチ」をクリックし、スイッチ一覧を表示させます。IPv6アドレス割り当てを有効化したい「ルータ+スイッチ」をダブルクリックします。
※「ルータ+スイッチ」の作成手順については公式マニュアルを参照ください。

ipv601

「ルータ」タブをクリックすると、右下に「IPv6を有効にする」ボタンが表示されるので、これをクリックします。

ipv602

IPv6アドレスが追加されると、「ルータ」タブ内に情報が表示されます。

ipv603

※IPv6の割り当てを無効にしたい場合は「IPv6アドレス」タブをクリックし、右下の「IPv6を無効にする」ボタンをクリックしてください。ルータ+スイッチに設定されたIPv6アドレスブロックが削除されます。
ipv607

サーバへのIPv6アドレス設定

ここではCentOS6系のサーバを例に、IPv6アドレスの割り当て手順を簡単に紹介します。

/etc/sysconfig/networkの編集

/etc/sysconfig/networkファイルに以下の設定を記述し、IPv6機能を有効化します。
IPv6自動構成には非対応のため、IPV6_AUTOCONF変数には”no”を設定してください。

NETWORKING_IPV6=yes
IPV6_AUTOCONF=no

ネットワークデバイスへのIPv6アドレス設定

IPv6アドレスを割り当てたいインタフェースのネットワーク設定ファイル(/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0など)に、「ルータ」タブに表示された情報を元にIPv6ネットワーク設定を追記します。

IPV6INIT=yes
IPV6ADDR=2401:2500:xxxx:xxxx:xxxx:100/64
IPV6_DEFAULTGW=fe80::1%eth0

※「ルータ+スイッチ」1台につき使用可能なIPv6アドレスは、割り当てIPv6アドレスブロックの末尾64bitが0:0:0:4~ffff:ffff:ffff:ffffまでの範囲となります。

ネットワークサービスの再起動

ネットワークサービスを再起動し、設定を反映します。

# service network restart

設定の確認

ifconfigで設定したデバイスにIPv6アドレス設定がされていることを確認します。

# ifconfig eth0
eth0      Link encap:Ethernet  HWaddr 9C:A3:BA:XX:XX:XX 
          inet addr:133.242.xxx.xxx  Bcast:133.242.xxx.255  Mask:255.255.255.240
          inet6 addr: fe80::9ea3:xxxx:xxxx:xxxx/64 Scope:Link
          inet6 addr: 2401:2500:xxxx:xxxx:xxxx:100/64 Scope:Global
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          RX packets:909 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:767 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:1000 
          RX bytes:80485 (78.5 KiB)  TX bytes:134574 (131.4 KiB)

また、IPv6アドレスを持つ外部ホストに対してpingを送信し、疎通を確認します。

# ping6 research.sakura.ad.jp
PING research.sakura.ad.jp(2001:e40:100:406::100) 56 data bytes
64 bytes from 2001:e40:100:406::100: icmp_seq=1 ttl=57 time=22.2 ms
64 bytes from 2001:e40:100:406::100: icmp_seq=2 ttl=57 time=22.1 ms
64 bytes from 2001:e40:100:406::100: icmp_seq=3 ttl=57 time=21.3 ms
...

※詳しい設定方法については専門書籍等をご参照ください。

IPv6アドレスに逆引きDNSを設定する

「ルータ+スイッチ」に割り当てられたIPv6アドレスは、IPv4アドレスと同様に逆引きDNS登録が可能です。1つの「ルータ+スイッチ」につき200組まで登録が可能です。

スイッチ詳細画面上部の「IPv6アドレス」タブをクリックすると、IPv6の逆引きDNS登録リスト画面が表示されます。新たに登録する場合はリスト下部の「IPv6DNS逆引き追加」ボタンをクリックします。

ipv604

ダイアログボックスが表示されるので、逆引き設定したいIPv6アドレスと逆引きホスト名を入力し、「追加」ボタンをクリックします。設定するIPv6アドレスとホスト名の組はあらかじめ正引き登録されている必要があります。

ipv605

設定が完了すると、逆引きDNS登録リストに追加されます。
※リスト右側のアイコンより、それぞれ登録の削除と登録内容の編集が行えます。

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