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ディスク修正

[更新: 2016年11月16日]

さくらのクラウドのディスク修正機能に関するページです。

1. 概要

ディスクの修正機能は、サーバに接続するディスクの初期設定を行い、IPアドレスやログインアカウントのパスワードなどを設定、変更する機能です。

以下の操作を行ってOSのインストールが完了した直後に動作します。
・サーバを作成する際
・ディスクをコピーする際
・ディスクにOSを再インストールする際

対応OS

CentOS、Debian、Ubuntu、FreeBSD、CoreOSの各バージョンです。
OSとしてCentOSを採用しているパブリックアーカイブであるSiteGuard LiteおよびKUSANAGIの各バージョンにも対応しています。
※本機能は弊社提供のパブリックアーカイブに対して動作保証をしております。

2. ディスク修正機能の利用方法

ディスク修正機能は以下の操作にて利用できます。

・サーバ作成時に、設定画面から「ディスクの修正をする」にチェックを入れて作成する
disk-server

・ディスクのメニューの「ディスクの修正」を選択し、修正を行う
disk-modify

※ディスクが接続されたサーバの電源がOFFになっている、または、ディスクがサーバに接続されていない場合に実行可能です。

3. ディスク修正機能により修正される項目(指定可能な修正項目)

ディスクの修正では、ユーザが明示的に指定できる項目と、ディスクの修正機能が自動的に行う修正があります。
ユーザが指定可能な項目は以下の通りです。

IPアドレス、ネットマスク、デフォルトゲートウェイ(ルータ+スイッチ/スイッチ接続時)

対象のディスクがサーバに接続されているとき、そのサーバに設定されているIPアドレスを、サーバ起動時に有効になるように設定します。ディスクに設定するIPアドレス、ネットマスク、デフォルトゲートウェイはディスク修正画面で指定します。

CentOS 5.x/6.x /etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0 にIPアドレスとネットマスクを、/etc/sysconfig/network にゲートウェイを設定します
CentOS 7.x /etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0 に設定します
Debian, Ubuntu /etc/network/interfaces に設定します
FreeBSD /etc/rc.conf に設定します
CoreOS cloud-config.yml に設定します

ホスト名

サーバのhostnameとして登録する名前です。

CentOS 5.x/6.x, /etc/sysconfig/networkの変数HOSTNAMEを設定します
CentOS 7.x, Debian, Ubuntu /etc/hostnameに設定します
FreeBSD /etc/rc.confの変数hostnameを設定します
CoreOS cloud-config.ymlに設定します

パスワード

管理者アカウントのパスワードです。多くのOSではrootのパスワードです。Ubuntuでは、ユーザ「ubuntu」のパスワードとなります。

公開鍵

管理者アカウントのホームディレクトリの.ssh/authorized_keysに、指定する公開鍵を追加します。

パスワードでのSSHログインの無効化

公開鍵を選択した状態にすると、「パスワード/チャレンジレスポンスでのSSHログインを許可しない」という項目が選択できるようになります。詳しくは よくある質問(セキュリティ事項) をご覧ください。

スタートアップスクリプト

指定するスタートアップスクリプトをコピーし、起動するように設定します。

4. ディスク修正機能により修正される項目(自動的に行う修正項目)

ディスクの修正機能は、以下の項目を自動的に修正します。

IPアドレス、ネットマスク、デフォルトゲートウェイ(共有セグメント接続時)

対象のディスクがサーバに接続されているとき、そのサーバに設定されているIPアドレスを、サーバ起動時に有効になるように設定します。IPアドレスはシステムが割り当てるため、任意に付与することはできません。

CentOS 5.x/6.x /etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0 にIPアドレスとネットマスクを、/etc/sysconfig/network にゲートウェイを設定します
CentOS 7.x /etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0 に設定します
Debian, Ubuntu /etc/network/interfaces に設定します
FreeBSD /etc/rc.conf に設定します
CoreOS cloud-config.yml に設定します

resolv.conf

対象のディスクがサーバに接続されているとき、そのサーバに適したネームサーバを設定します。設定されるネームサーバは、コントロールパネルの NIC タブで確認できるものと同じです。
同時にresolv.confには「search localdomain」が設定されます。

crontab

システムが定期的に実行するハウスキーピング・ジョブ(日次、週次、月次に実行されるスクリプト)が、特定時刻に一斉に起動しないよう、crontabの設定を変更します。これは主に古いOSにおける定時の起動時刻をランダム化して、多数の仮想サーバが同時にディスクアクセスしないようにするための処置です。OSによっては、起動時刻にランダム要素が組み込まれているため実施しないケースがあります。

CentOS 5.x /etc/crontab のエントリ中、cron.hourly、cron.daily、cron.weekly、cron.monthly を含む各行の起動時刻をランダムに変更します
CentOS 6.x/7.x /etc/anacrontab の RANDOM_DELAY の値を240にセットします
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