ご利用料金の計算方法

[更新: 2018年9月1日]

さくらのクラウド サーバ等のご利用料金の計算方法についてのページです。

1. サーバのご請求イメージ

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サーバ:仮想サーバ作成完了後、起動時から課金が発生し、停止のタイミングで非課金となります。
ディスク:ディスク作成完了後よりディスク分の課金が発生し、ディスク削除を行うまでが課金対象となります。

サーバのご請求金額の算出方法とご注意事項

  • クラウドの基盤上でお客様仮想サーバが動作している状態を起動状態として、起動時間の総和を請求対象と致します
  • お客様がコントロールパネルやAPIなどからの電源操作を実施した時刻、または仮想サーバ上からシャットダウンコマンドを実行した時間と起動時間(請求対象となる時間)は一致しません。
  • お客様ご自身で仮想サーバの起動停止の正確な時刻を確認される際にはイベントログに表示されるログ種別[状態遷移(仮称)]の時刻を参照ください。詳細につきましては イベントログ イベント一覧 をご確認ください
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ホストサーバ障害発生時の起動時間について

  • お客様仮想サーバを実行するホストサーバで障害発生した場合には自動復旧プログラムにより、正常なホストサーバ上で再実行が行われます。挙動の詳細につきましては よくある質問:ホストサーバの障害時はどのような動作になりますか? をご参照ください
  • 障害発生時から復旧までの期間は障害対象となるお客様仮想サーバは停止状態として扱われ請求対象の時間外となります
  • 請求の再開はお客様仮想サーバが正常なホストサーバで再度実行した時刻となります。障害復旧の時刻は弊社サポートサイトに掲載されている障害復旧時刻や、障害発生時にお客様にお送りしているメールの復旧完了の時間より早い時刻での起動となる場合があります
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2. サーバのプラン変更

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各サーバプランの利用料金を積算して課金されます。

3. 料金の計算方法(従量課金)

さくらのクラウドでは、時間割料金/日割料金/月額料金が設定されています。

  • 時間割料金10時間=日割料金1日分
  • 日割料金20日分=月額料金1か月分

契約毎の料金計算は、契約開始から解約までの時間を月末締めのタイミングで秒単位で算出し、ご利用時間から

  • ①時間割料金+日割料金
  • ②月額料金

を算出します。

①と②のうち、金額が少ない方の料金を採用して請求金額が確定します。

※サーバの場合契約開始から終了の時間ではなく、1ヶ月間の起動時間の総和となります。詳細は上記「1. サーバのご請求イメージ」をご確認ください。
※契約によっては時間割料金の設定のない商品も存在します。その場合は日割料金の合計と月額料金との比較が行われ、金額の少ないほうが請求金額として確定されます。
※時間割料金が日割料金に切り替わるタイミング、日割料金が月額料金に切り替わるタイミングは概ね以下のとおりですが、常に金額が少ない方の料金が採用することで、お客様に不利益が発生しないよう配慮しております。

4. 料金の計算方法(月額料金制)

さくらのクラウドには時間割料金/日割料金の設定されていない、月額料金のみのリソースが存在します。

  • ライセンス費用[Windows Serverプラン(for RDS)]
  • ライセンス費用[Windows Serverプラン(for RDS+MS Office)]
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※ライセンス費用[Windows Serverプラン(Datacenter Edition)]のライセンス費用は時間割料金/日割料金の設定がございます。

  • プリフィックス[ルータ+スイッチ]
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「作成時点で月額料金が発生する」部分を含むリソースの作成/削除を繰り返し行うと、作成の度に月額料金が発生しますので、これらのリソースを扱う際は十分ご注意ください。

(例)Windows Server(for RDS)を1ヶ月内に3回作成したケース
Windows Server(for RDS)のサーバ作成/削除を繰り返し行っているケースです。Windows Server(for RDS)は作成時にライセンス費用が月額料金として課金されるため、3台分のライセンス費用が請求されます。

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5. 割引パスポート

割引パスポートは、サーバを長期ご利用いただくことを前提にサーバ料金を割引する制度です。割引の対象となるのはサーバ料金のみで、ディスク料金は対象外となります。

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