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ウェブアクセラレータ

[更新: 2016年11月22日]

「ウェブアクセラレータ」の仕様詳細や作成・利用方法についての説明ページです。

1. 概要

「ウェブアクセラレータ」は、高速・安価を特徴とする国内向けウェブコンテンツ配信サービスです。
ウェブサイトへアクセスが集中すると表示速度の低下やサーバダウンが起きてしまいますが、「ウェブアクセラレータ」を導入することでキャッシュ配信が行えるようになり、アクセス急増による負荷を分散させてウェブサイト等の表示を安定化することができます。

料金

対象 課金方式 料金
データ転送量 従量課金 5円/1GiB(税込)

※ クラウドのアカウント毎に500GiB分の無償利用枠が用意されます。アカウントの配下ウェブアクセラレータで、データ転送の累計が500GiBに到達するまで無償でお試しいただけます。無償利用枠はアカウント毎に一度のみ適用されます。無償利用枠に有効期限はありません。
※ 配信システム側からのOutboundのトラフィックを課金対象としています。(Inbound側のトラフィックは無料です。)

2. 基本仕様

本サービスで提供されるウェブアクセラレータの仕様は以下の通りです。

対応プロトコル
HTTP、HTTPS (HTTP/2対応)
設置拠点
国内IDC
配信ファイル
制限なし
キャッシュファイルサイズ制限
あり(1GiB)
サイト数制限
あり(20サイト)
コントロールパネル
あり
API
あり(キャッシュ削除)

キャッシュ配信

複数のウェブサーバで静的コンテンツをキャッシュし、負荷を分散して配信するサービスです。

独自ドメイン、サブドメイン

ご利用の独自ドメインを利用することができます。
また、さくらインターネットで提供するサブドメイン(※)を利用することもできます。
※ランダム文字列.user.webaccel.jp

SSL、HTTP/2

HTTPS を利用した暗号化通信に対応しています。
またプロトコルとしてHTTP/2もサポートしています。

キャッシュ削除

アクセスされたコンテンツは一定時間配信サーバでキャッシュされるため、オリジンサーバのコンテンツを更新した場合でも古いコンテンツがキャッシュされたまま一定時間残り続けます。古いキャッシュをクリアしたい場合はキャッシュ削除機能を使って強制的にキャッシュをクリアすることができます。

コントロールパネル

ウェブアクセラレータのコントロールパネル上で、トラフィックやリクエストのグラフを表示するダッシュボード、キャッシュ削除などの機能を提供します。

機能 サブ機能 概要
コントロールパネル ダッシュボード トラフィックやリクエストの状況をグラフ推移で確認できる機能
使用量実績 トラフィックやリクエストに関する統計情報を確認できる機能
サイト一覧 キャッシュ配信するサイトの一覧と、キャッシュのON/OFFなどを設定する機能
キャッシュ削除 キャッシュサーバ上に残っているデータを削除する機能

3. 仕様詳細

サービス仕様

機能 独自ドメインでの利用 サブドメインでの利用
HTTP配信
HTTPS配信
アクセス形式 独自ドメイン(※) http(s)://ランダム文字列.user.webaccel.jp/

※ 独自ドメインでの利用は CNAME レコードが前提です。そのため、www.example.com のようにホスト名の指定が必要であり、example.com でのご利用はできません。(RFC 1912 の仕様に基づく)

キャッシュ仕様

初期設定 無効(※1)
キャッシュ制御 オリジンサーバのCache-Control: s-maxageレスポンスヘッダで制御
最大キャッシュ保持期間 最大7日間
キャッシュ可能な最大ファイルサイズ 1ファイルあたり、1GiB(※2)
キャッシュ単位 URL (クエリ文字列) 単位でキャッシュ
キャッシュ制御ヘッダ キャッシュ設定 Cache-Control: s-maxage=86400
※ 初回アクセス時から86400秒(1日)キャッシュをする場合
その他ヘッダ Cache-Control: max-age 及び Expires ヘッダ等ではキャッシュは無効です
Varyヘッダもご利用できません

※1 初期設定はキャッシュが無効ですので、有効にする設定をしてください。
※2 1GiBを超えるファイルはキャッシュせずオリジンサーバへリクエストされます。

注意事項

  • Cache-Controlヘッダにおいてs-maxageを設定しない場合はキャッシュされませんのでご注意ください。
  • キャッシュされないトラフィックについてもウェブアクセラレータから配信したトラフィックについては課金対象となりますのでご注意ください。
  • キャッシュ時間の設定については必ず指定時間キャッシュが保持されるものではありません。アクセスの頻度、キャッシュの状態に応じて削除される場合があります。
  • キャッシュサーバのメンテナンスによりコンテンツの再取得が行われる可能性があります。必ずしもキャッシュを保証するものではありませんのでご了承ください。
  • 不適切なコンテンツ(コントロールパネルのようなお客様情報など)をキャッシュしないよう、設定には十分にご注意ください。

 

4. 事前準備

オリジンサーバにてコンテンツのキャッシュ設定

※Cache-Controlヘッダでキャッシュ時間を設定する場合に、s-maxageを使用します。Apacheの場合、httpd.conf や .htaccess などで、以下のように設定します。

例)例)画像ファイル(拡張子 .gif .jpg .jpeg .png .ico)を86400秒(1日)キャッシュする場合の設定

<Files ~ “¥.(gif|jpe?g|png|ico)$”>   

Header set Cache-Control “s-maxage=86400, public”

</Files>

 

キャッシュサーバからオリジンサーバへのアクセスポートの開放

ウェブアクセラレータのキャッシュサーバは、以下のネットワークよりオリジンサーバへの通信を行っています。
オリジンサーバにて以下ネットワークからのHTTP(80)とHTTPS(443)の通信を許可するよう設定をお願い致します。

133.167.4.0/24
153.121.0.0/24(2017/1/31追加)

※ 設備増強により接続元IPアドレスが増加することがあります。

 

5. 各機能の利用の流れ

利用手順(独自ドメイン)

ウェブアクセラレータの生成するFQDNを独自ドメインのCNAMEレコードとして登録する方式です。
オリジンサーバのWebコンテンツの修正は必要ありません。

利用手順(サブドメイン)

画像ファイルのURIをウェブアクセラレータの生成するFQDNに変更する方式です。
オリジンサーバのWebコンテンツに修正が必要になります。

管理機能

使用量実績・ダッシュボード・キャッシュ削除等の管理機能の使用手順です。

利用手順(公開API)

ウェブアクセラレータが提供する公開APIの使用手順です。

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