本日、さくらのクラウドで提供中のアプライアンス「ロードバランサ」について一部の仕様を以下の通り改定しましたのでお知らせします。
1. 1VIPあたりに設定可能な実サーバ数の拡大
1個のVIP(仮想IPアドレス)に設定可能な実サーバ(ロードバランシング先のサーバ)の最大数を拡大しました。これまでは
■ 1VIPあたり10実サーバまで(4VIPで計40実サーバまで)
の条件でしたが、こちらを
■ 4VIPで計40実サーバまで(1VIPあたりの実サーバ数制限の撤廃)
の仕様に変更しました。
※1台のロードバランサに設定可能なVIPの最大数(4個)には変更ありません。
2. 監視方法に「HTTPS」を追加
実サーバの監視方法として、新たに「HTTPS」を追加しました(「パス」や「レスポンスコード」の設定はHTTPの場合と同様に行うことができます)。
これにより、HTTPSのみでサービスを行っている場合にも監視が可能となります。