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新機能

ウェブアクセラレータで Let’s Encrypt 自動更新証明書機能を提供開始しました

2021年1月28日よりウェブアクセラレータで米国の非営利団体ISRG(Internet Security Research Group)が運営する無料のSSLサーバー証明書「Let’s Encrypt」をコントロールパネル上で簡単に設定できる機能を提供開始いたしました。

Let’s Encrypt 自動更新証明書機能

「Let’s Encrypt」は、ドメイン名の使用権限を確認して発行するドメイン認証(DV)タイプの無料のSSL証明書です。発行スピードも早く、独自ドメインをご利用中であればどなたでも発行できます。コントロールパネルから簡単に発行・設定可能なほか、通常必要な90日ごとの更新作業も自動的に行われます。

Let’s Encrypt 自動更新証明書はウェブアクセラレータ側で発行・登録及び自動更新するため、お客様ご自身で用意したSSL証明書の手動によるインポート・更新作業の手間も省くことができます。

また、既に設定されているSSL証明書(持ち込み証明書(※1))からの切り替え更新も「使用するSSL証明書」をコントロールパネル上で選択して更新出来るため、ウェブサイトの配信を止めることなく安全にLet’s Encrypt 自動更新証明書に切り替えることができます。(※2)

※1 お客様ご自身で用意したSSL証明書を、手動登録・更新されたもの。
※2 逆にLet’s Encrypt 自動更新証明書から持ち込み証明書の切り替えに対してもウェブサイトの配信を止めることなく切り替えが可能です。

Let’s Encrypt 自動更新証明書の設定手順はこちら
【ウェブアクセラレータ】Let’s Encrypt 自動更新証明書の利用 – さくらのクラウド ウェブアクセラレータマニュアル

今後ともさくらのCDN ウェブアクセラレータをよろしくお願いいたします。