高性能・高機能なHTTP/HTTPSおよびTCPのロードバランシング環境が手軽に実現できる、エンハンスドロードバランサにて、実サーバとのHTTP持続接続に関する機能拡張を行いました。
「実サーバとのHTTP持続接続」はデフォルトでは「SAFE」となります。「SAFE」ではクライアントからの接続に応じて実サーバとの持続的接続が使われ、クライアント間での接続の共有は行われにくい設定となります。「AGGRESSIVE」に変更すると、再使用可能な接続があればより積極的に使用します。
本設定を変更することでサーバのリソースの有効活用やレスポンス速度の向上が見込めます。
コントロールパネルからの「実サーバとのHTTP持続接続」の変更はエンハンスドロードバランサの作成後、「設定変更」より行うことができます。詳しくはマニュアルサイト「エンハンスドロードバランサ」のページをご参照ください。
今後もお客様のご要望にお応えし随時機能改善を進めますので、サービスに対するご要望がありましたら「さくらのユーザーフィードバック」までお気軽にお寄せください。